インプラントの利点・欠点


インプラントの利点・欠点

従来、失われた歯は

歯周病や事故により失った歯は、「入れ歯」や「ブリッジ」でしか治療できませんでした。しかし、入れ歯の場合は、「食事がおいしくなくなった」や「口臭が気になる」「話がしずらい」などの問題点があり、ブリッジの場合は「近くの歯に負担をかけるため、健康な歯の寿命を縮めてしまう」などの問題点がありました。

それらの問題点を解決したのがインプラント治療です。

インプラントとは、チタンでできた人工歯根のことです。インプラント治療は、人工歯根を植え込み、「歯の土台」を作り上げることで、「噛む力」「健康な歯への影響」などの問題点を解決し、極めて自然歯に近い、歯を作り上げることが出来ます。そのことからインプラントは、乳歯、永久歯に継ぐ「第三の歯」と呼ばれています。

インプラントに欠点はありますか?

あえて欠点をあげるならば、治療期間が3~6ヶ月かかることです。
しかし通院回数は6~8回なので、負担は少ないと思います。

またインプラントは自費治療なりますので、他の治療法に比べると治療費が高くなる場合があります。しかし当院では費用についてもカウンセリングでしっかりご納得いただいてから、治療に入りますので、ご安心ください。

色々と不安な点もあるとは思いますので、まずはお気軽にご相談ください。

各治療の利点・欠点

インプラント

インプラント

インプラント治療は人工歯根を埋め込みますので、手術に抜歯程度の痛みは伴います(足立歯科なら恐怖心の強い方には無痛治療法も行っております)。しかし、歯を失った部分だけの治療になりますので、他の健康な歯に負担をかけることはありません。

治療には3~6ヶ月くらいかかりますが、治療後は自分の歯と同じように食事を楽しむことができます。そして審美的観点から見ても、美しい外観を保つことができます。

利点
違和感がない
噛む力が自然歯と変わらない
他の歯に負担をかけることがない
外観的にも美しい
食事をおいしく食べられる
欠点
治療に3~6ヶ月くらいかかる
自費診療になる
定期的なメンテナンスが必要

入れ歯

  • 入れ歯の場合入れ歯の場合
  • 部分入れ歯の場合部分入れ歯の場合

歯を失った部分の型をとり、入れ歯を作ります。入れ歯は自分の健康な歯に、バネで引っ掛けて固定します。歯をほとんど削ることがありませんので、治療回数は少なく、比較的簡単に出来ます。

しかし、噛む力が非常に弱くなります。どんなに型が合っていても、
自然歯の20~30%の力しか入らなくなると言われています。

そして、どうしても入れ歯の下に食べカスが溜まりやすく、毎食後外して水洗いしなければ、
口内にバイキンが繁殖し、口臭のもとになります。

利点
ブリッジで適応できない大きな欠損に有効
健康な歯を削らずに補うことができる
取り外しができるので手入れが簡単
保険が適応される
(保険外の場合もあります)
欠点
噛む力が弱まる
食べづらい
食事がおいしく感じなくなる
口臭が気になる
しゃべりづらい

ブリッジ

ブリッジ

歯を失った部分の、前後の歯を削り、人工の歯を橋のようにかぶせます。従って、多くの歯を失った場合は、橋をかける前後の歯がないため、ブリッジ治療は行えません。

ブリッジは違和感がなく、噛む力も自然歯とほとんど変わりません。しかし、橋の柱となる歯に負担がかかるので、歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。そして、歯を失った部分は、義歯を上から乗せているだけの状態なので、食べカスが溜まりやすく、口内にバイキンが繁殖しやすくなります。

利点
違和感がない
噛む力が自然歯と変わらない
欠点
多くの歯を失った場合は治療ができない
健康な歯を削らなくてはならない
歯の寿命を縮める可能性がある
食べカスが溜まりやすい

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